落ちてからわかること 選考試験の成功率は2割!
落ちてからわかること
日経新聞にこんな記事がありました。
“「落ちて分かった」就活への備え 解禁前にできること”
いわゆる就活や採用活動の解禁日は3月1日とされています。何の解禁なのかというと…
3月1日 企業の広報活動の解禁日
6月1日 企業の選考活動の解禁日
とされているのですが、いずれも実態は建前であり、もっと早くからインターンシップが広報活動として、また企業によっては選考を兼ねたものとして行われているケースもあるようです。
“解禁前に落ちる” というのはおかしな話ですが、こうした協定にとらわれない外資系などでは、選考の結果の不合格というジャッジも行われているようです。
本格的に面接の準備などが整わないままの選考になっている人は、この「落ちてからわかること」も多々あるのではないかと思います。
備えあれば憂いなし
落ちてからわかることには、どんなことがあるでしょうか…?
・面接の質問にうまく答えられなかった
・想定外の質問がきて答えられなかった
・志望動機が弱かったために失敗した
などがあるでしょうか。面接に限らずどんなことでも「準備」が大切であり、失敗すること、うまくいかないことの大半は、この「準備不足」が原因であることが多くあります。面接や選考試験も…
・企業研究をしっかり行う
・面接対策のトレーニングをしておく
・志望動機や自己PRなど想定内のことを万全に
・その他の想定外のことも考えて準備する
など、事前に考えられるあらゆる準備をし、練習を重ねておくことです。部活の大会で好成績をおさめるには、いかに練習するかに尽きます。就活も同様ですね。
ただ、人間うまくいった時は喜ぶだけ。そこから学ぼうとすることはあまり多くないかもしれません。逆にうまくいかなかった時は、誰しもその原因を考え、反省し、次に生かすことが多くあります。まさに失敗は成功の母!
「落ちてからわかること」とは、次の合格につなげるための材料がそろう、まさに就活の成功の母!
就活は8割失敗するもの
失敗はしたくないもの。就活でも不合格通知、いわゆる「お祈りメール」は受け取りたくないですよね。最近の傾向ではこんなデータがあります。
・エントリー社数 約20社
・選考試験受験社数 約10社
・内定獲得社数 約 2社
様々な調査がありますが、平均はおよそこんな感じのようです。10社受験して、2社内定とういことなので、単純計算では、
8社から不合格通知を受けている
という計算になり、成功確率は20%ということになります。就活は8割がた思い通りにはいかないということです。
「お祈りメールをもらってモチベーションが低下…」「就活ブルーになって毎日辛い…」なんて人を毎年見かけますが、10回中8回はうまくいかない選考試験と思って、そこから学べることを学習し、次に生かしてください。
社会人になってからも、こうした失敗から学ぶ姿勢は必ず役に立ちます。「落ちてからわかること」を大事にしましょう。
おまけ
北京五輪でメダルを4つ獲得した、スピードスケート女子の高木美帆選手。地元は北海道の十勝で、地元も大盛り上がり。常連?の大判焼きの人気店『高橋まんじゅう屋』さんも、テレビに出演していました。スマホがあればテレビに出られる時代、すごいですね。
この大判焼きは全国で様々な呼称があるようです。今川焼、回転焼き、御座候、あじまん…などなど。十勝帯広では高橋まんじゅう屋さんが有名なので、「たかまん」で通っています。
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