本物の熱意は人を動かす! たった1通の手紙からアスリート雇用は始まった
(スピードスケート 森重 航 選手:オカモトホールディングス所属)
W杯開幕戦で見事優勝!
ウインタースポーツのシーズンがやってきました。スピードスケートのワールドカップ第1戦が、帯広の室内リンクで開催され、
オカモトグループ所属の森重 航選手が男子500mの2本目で見事優勝!
1本目でも2位に入る大健闘!
という素晴らしい開幕戦となりました。世界中の一線級の選手が集まっての大会での優勝ですから、世界一ということになります!素晴らしい。
森重選手は昨年の冬期北京五輪で、同じ種目の男子500mで銅メダルを獲得した、五輪メダリストです。
この春に大学を卒業して、縁あってオカモトグループのアスリート契約の社員として選手活動を中心とした毎日を過ごしています。
スピードスケートでは、主に男子1000mを主戦場にしている久保向希選手、そして水泳では自由形の坂田玲央選手も所属しており、会社をあげてアスリート活動を支援しています。
1通の手紙から始まりました
こうしたアスリート選手の雇用の発端となったのは、今から8年ほど前のことになります。
会社に1通の手紙がきました。スピードスケート女子1000mの松田有幾選手からでした。手紙には所属企業がないことや選手生活を送るためにサポートをしてほしいということが、切々と書かれていました。
誰かを介してということではなく、直球勝負の内容でした。「現役の選手生活を続けたい」「目標である五輪に出場したい」という思いを切実に綴った手紙でした。
すぐに連絡をとって面談を行い、オカモトグループとして初めての本格的な第1号のアスリートサポート活動が始まりました。会社にとっても過去経験のないチャレンジであり、選手をサポートする企業活動についてたくさんの学びがありました。
その後、スピードスケートの男子1000mの藤野裕人選手が続きました。この2人は現役引退後、選手活動の経験値を活かして、公共施設の運動指導などで活躍中です。
本物の熱意は人を動かす
今でこそ五輪メダリストが所属していたり、多くのチームスポーツなどへのスポンサードも行っていたりしますが、その全ての始まりは、この松田選手のたった1通の手紙です。
手紙の文字を読んで会ってみようとことになり、面談の場での彼女の真剣な眼差しや自分の目標を熱く語った熱意が我々の心を動かしたのでした。決して饒舌ではなく、話が上手なわけでもなかったけれど、その気持ちは本物だとわかりました。
本物の熱意は人を動かします!
就活も同じように考えられると思います。エントリーシートや履歴書などは、企業に自分の思いを伝える手紙のようなもの。
そして実際に会って選考面接の場で、自分の思いをしっかり伝えて、採用担当者の面接官の心を動かす。そうやって人生の道筋が開けていくのではないでしょうか?
本物の熱意、入社意欲は、面接官を動かします。本物の熱意が持てる就職先を見つけましょう。
おまけ
この開幕戦のW杯は、本社のある帯広市で行われるということもあり、応援団を組織して声援を送りました。優勝したレースでは、同走の新濱選手に後れをとっていたのですが、声援を受けた最後の直線でかわしての逆転優勝!
時速60km以上で滑走する中、風切り音も大きいとは思いますが、しっかりと声援は聞こえていたということでした。また帯広で大会のある時は、もっと強力な応援団で臨みたいと思います。
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