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公開日: 2023/11/22 - 最終更新日:2023/11/22

同期みんなで会うことが大事!若手社員の研修制度

中西 創
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就活も内定もゴールではなく通過点であり、就職が決まってからの数十年にわたる社会人生活をどう送っていくか?が大事ですよね。

就活の最中は、とりあえず内定を獲得することで精一杯かもしれないけれど、落ち着いて冷静に先のことも考えながらやっていきたいものです。

今回はオカモトグループの入社2年目・3年目社員の合同研修についてレポートします。

同期社員の絆は大切です

オカモトグループでは入社時に新入社員研修を行い、その後はフォローアップ研修を行いながら、社員の成長をサポートしています。

入社1年目は人事部の教育担当が毎月行っており、オンライン研修、リアル研修、個別面談を組み合わせながら、きめ細かいフォローをしています。面談はキャリアコンサルタントや産業カウンセラーの有資格者が行いますので、プロの相談員が行う面談です。

入社3年目までは、人事部主導のこうしたフォローアップ研修が行われるのですが、一緒に入社した同期の仲間と会えるということが、社員たちの大きなモチベーションになっているようです。

研修会場に集まると「おお!元気だった?」「太った?やせた?」「結婚したんだって?」などなど、お互いの近況報告が始まり、会場は活力と熱気に包まれていきます。

 


(人生目標を綴った「しあわせ360手帳」を手に!)

 

「同期」というのは、右も左もわからない同じスタートラインからの付き合いで、社会人の一歩目から同じように悩み、大変さを味わい、そして同じように成功体験も積み重ねていきます。特別な関係性があるのが同期の仲間ですよね。

その後知り合う社内の人や取引先の人などは、少なからず何かしらの利害関係を伴う人たちですが、同期の仲間にはこの利害関係が全くない。だからこそ、素晴らしい関係性が築けるのだと思います。

先輩と後輩が一緒に研修を受講

今回は入社2年目と3年目の合同研修を行いました。まずはウォーミングアップとして体育館で体を動かしながら、コミュニケーション力やチームワークについて遊びながら学びます。

 


(研修で恒例の大縄跳び大会からスタート!)

 

その後は研修室で、カードを使った持ち味や承認力を高める研修、将来の目標設計、失敗体験や成功体験の共有といったグループワークを行います。

 


(「持ち味カード」「承認カード」でスキルアップ!)

 

食事はみんな一緒に食堂で。夜は仲間同士の相部屋でたくさんおしゃべりもしていたようです。また、任意参加の早朝トレランにも多数が参加。近くの山道や公園を爽快に走って一日を始めました。

「研修」というと “うんざり” と思う人が多いかもしれませんが、オカモトグループの研修は、

 ・研修を楽しみにしていました
 ・研修に参加するとやる気出てきます
 ・今度はいつ研修やってくれるんですか?

などの声も出るくらい(本当にです)、研修への参加意欲が高い人が多いんですよね。画像の表情を見てください。表情が物語ってますよね。

集まるだけでモチベーションが上がる

こうした研修で様々なことを感じているようです。

 ・同期に相談に乗ってもらって助かった
 ・〇〇さんを目標に頑張っていこう
 ・ライバルと差が開いたからエンジンをかけ直そう
 ・たくさん話してすっきりした
 ・思いきり笑ってストレス発散できた など

長年研修をやってきて思うのですが、この種の同期社員の研修は、集まるだけで大きな効果があります。

お互い会って話すことで、励まし合い、刺激し合い、高め合うことができる。もちろん研修内容も工夫して行っていますが、集まるだけで自然と各自の成長につながっていくような空気があるのは素晴らしいなあと思います。

そして、今回のように年次の違う先輩社員と後輩社員で一緒に研修を行うことも意味があります。後輩は先輩の姿を見て目標にするし、先輩は後輩たちの一所懸命な姿を見て、初心にかえることもあるようです。

オカモトグループでは、入社からの成長段階を様々な研修の仕組みでサポートしています。企業研究のポイントとして「教育研修制度」があると思いますが、志望先の企業の制度もぜひ、詳しく調べて聞いてみてくださいね。

おまけ

今回研修に参加した入社3年目の社員は、新入社員として入社する直前にコロナ禍となり、突然世の中が変わった時期に新社会人になった世代です。

新入社員研修もリアルで行うことができず、入社後しばらくは在宅勤務を強いられた人もいました。来る日も来る日もオンライン研修で毎日の人も…。

コロナで事業環境が変わり、閉店せざるをえなかった店舗もありました。これからどうなっていくのか…?不安ばかりの新社会人スタートだったと思います。

25人だった同期の仲間は、3年経過して19人になりました。残念ながら6名が別の道を歩むに至りましたが、3年退職率は24%と国内平均の約30%を下回っており、残った19名のやる気にみなぎった姿を見て、安心した研修会となりました。

 

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。