ドリームハラスメント? 夢や目標の見つけ方はコレだ!
ドリームハラスメント
「ドリームハラスメント」なる言葉があるようです。
若い人たちに「夢を持て」と強要することが、一種のハラスメントに該当するのではないかと。このタイトルの本もけっこう売れていたようです。
就活の中で、一度はこのことについて考えるのではないでしょうか?また、面接で聞かれる鉄板の質問の1つといっていいのが、
「将来の夢は何ですか?」
という質問です。ううむ…私も時々面接の中で聞いているような気がします。
日本の経済成長真っただ中に成長した世代は、夢や希望のある未来を描いていたと思います。しかし、経済成長も鈍化して人口も減り始めている時代、コロナショックもあり世界では大きな戦争も起きている。そんな時代に夢を持つのは無理というものでは?
でも現実問題として、あなたが面接官だったらどちらを採用しますか?
A. 夢や希望にあふれた就活生
B. 夢も希望も持っていない就活生
夢を持てる生物は人間だけ
夢や目標を持って生きている生物は、人間だけです(たぶん)。夢や目標を持つから、色んな事を我慢したり、努力するようになります。
部活の大会で勝ちたいから、遊ぶことも我慢して、厳しい練習に耐え、努力をして試合に臨みます。勝つという夢や目標を実現したいからです。
ネズミを捕まえるスキルをアップさせるために、自主的に練習をする猫はいません(たぶん)。飼い主を喜ばせるために、日々「お手」の練習を自分でしている犬もいません(たぶん)。
人間だけができる「夢や目標を持つ」ということができるのですから、人間として生まれてきたからには、やらない手はありません。
幼い頃は誰しも夢に描いた未来はあったはずです。将来の職業も、サッカー選手になりたい、パティシエになりたい、YouTuberになりたい…などなど。
けど、いざその年代になり就活になると…現実的な問題もあるのか「夢」を考えるのが難しくなり、言葉として出にくくなったりする…。
どうしたらよいのでしょうか?
知識を増やせば夢も人がる
誰しも「生まれた時に既に夢を持っていた」という人はいないと思います。成長する過程で、色んなものを見て、知識が増え、刺激を受け、そして夢というものが芽生えていく。
そして、色んなことを知れば知るほど、夢はタテにもヨコにも広がり、膨らんでいく。知らない世界をのぞけば、新たな夢が生まれていく…
知人が言うのを聞いて、なるほどと思いました。
「夢が見つからないのは知識が少ないから」
確かに!
誰しも生まれた時の知識は「ゼロ」です。成長しながら様々な世界を知り、体験し、知識が増え、最初は小さな興味から始まって、やがてそれが夢に成長していく。そんなことを繰り返してきているのではないでしょうか?
就活はこれまで知らなかったことを知ることができる、素晴らしい機会であると思います。いっきに知識が増えていきます。それに比例して興味を持つ商品やサービス、業種や職種、会社も増えていくはず。
就活に限らず、日常のあらゆるところで知識を増やす努力をしてみると、世界が広がって夢を持つにいたるかもしれません。できれば知っている世界ではなく、知らない世界、未体験のことをのぞくことが、その可能性を大きく広げることと思います。
夢のある人生は何より楽しいし、就活の現場でも夢を語れることはプラス材料になりますから!
おまけ
オカモトグループでは、全従業員がこの夢や目標を考えて書き記す手帳を使っています。毎年この手帳に書く夢の数はなんと120もあります。120個も書くのはなかなか大変ですが、皆ちゃんと全部埋めています。全部埋めるのは約束なので。
全部埋めるには、自分の知識や経験を総動員して、あるいは新たな知識を増やして、夢を見つけていかなければならないことも…。だから、どんどん自分の夢が広がっていって、あれもやりたい、これもやりたい…!など、夢に満ち溢れた人生設計ができるようになるのだと思います。
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