内定を平気でブッチするな!そんな就活生は社会に出てはならぬ!
内定辞退はショックですが・・・
採用担当者にとって、もっともショックであり落胆するのが、「内定辞退」の連絡を受けることです。
時間をかけて懇切丁寧に親身になって面接し、入社の約束をして間違いないと信じて内定を出したのに、残念ながら他社を選ばれてしまうのは、言葉にできないものがあります。
でもこればかりは仕方ない。将来の活躍を祈るしかありません。
本人としても、言いにくいことを言ってくれたわけですから、こちらも誠意をもって対応します。
内定辞退をちゃんと申し出てくれるならいいけど、ショックどころか、腹立って仕方ないことをされることもありまして・・・
そう、「内定ブッチ!」です。
これは採用担当者として、立腹MAXです。
「ブッチ」する就活生がいる!
内定辞退は出したくないけど出てしまう。それはそれで、就活生の事情もわかります。
内定出た後どうするか?採用担当者側の論理ではこうなります。
◎「内定後就活を終了し、ちゃんと入社する」
こういう人が多いと安心です。
○「内定後も就活を続けたが、結局入社する」
こういう人が大多数なのではないでしょうか。最後はうちに決めてくれればOKです。
△「内定辞退の連絡が来る」
ショックだけど仕方ない。辞退が出たら別な人を探さないといけない・・・。
×「連絡がとれなくなりブッチされる」
最悪!人としてどうかと思う。
突然連絡がとれなくなる人は、選考試験段階でもいます。何度も会って お話して、知らない仲ではないのですから、無視はありえない!
こういうブッチ人間は、どこに入社してもアウト。事前に企業間で情報共有して、叩きなおしたいくらいです。本人のためにもならないし、世の中のためになりませんから。
「別れ方が汚い人」は人として最低
よく「就活や採用活動は恋愛と同じだ」と言っています。
一目ぼれして接近したり、お互いを理解しあってより惹かれあったり、いいところも悪いところも含めて受け入れることも必要だし・・・。そして最後、相思相愛になって内定の契りとなります。
恋愛のルールでも、
・途中で突然連絡がとれなくなる
・何度コンタクトをとっても無視される
・別れるにしてもちゃんと向き合って話してくれない
こういう人は卑怯ですよね。「別れ方が汚い人」は、人として最悪です。きっと本人も長く引きずるでしょうに。
内定辞退でも、選考途中の辞退でも、そのことをちゃんと話してくれればいいんです。言いにくいのはわかるけど、やらないといけないことです。それも、メール1本で済ませてはいけない。ちゃんと面と向かってやるべきであり、最低でも電話で自分の声で伝えるべきです。
内定に向けて、何度も話をしたし相談にも乗ったし、一緒に食事したり、飲んだりした仲でしょうに。そしたら我々も、ちゃんと理解して、
「わかった。頑張れよ!」
と送り出せます。きちんと辞退できない人は、人として大きな何かが欠落しているのだというのは、言いすぎでしょうか・・・?
おまけ
大学3年生のインターンシップの頃から、多数の人に「就活トレーニング道場」のようなものを提供しています。この1年間で、数十人の人が参加してくれて、皆就活に何かしらの効果があったようです。
当社を志望した人もたくさんいて、内定者も多く出ていますが、中には途中辞退となった人もいました。
でも、辞退した人たちは皆、ちゃんと正直に早い段階で辞退する旨を伝えてくれましたし、中には「ちゃんとお会いしてお話したい」と言ってくれた人もいました。
ブッチする人が皆無だったことは、就活指導が役に立ってくれているんだろうなと思っています。
+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+ ゚*。:゚+.゚*。:゚+
北のビジネス最前線(HBCテレビ)YouTube
オカモトグループの人事理念がわかるテレビ放送
「つとめてよかった、やめたらダメよ」