説明会や選考試験を休む理由体調不良、ゼミや授業、親戚の不幸・・・
欠席する時、本当の理由を伝えていますか?
会社説明会や選考試験の真っ最中ですね。
就活生は本命の企業は当然ながら最優先で参加。でも、そうでない企業の予定がぶつかってしまうと、何かしらの理由でキャンセルしなくてはならない。そんな時、どうしていますか?
A 正直に理由を伝える
B 本当ではない理由を伝える
C 面倒くさいから無断欠席する
採用担当者の私としては、どれに最も好感を持つと思いますか?(そもそもキャンセルされるのに好感はないかもしれませんが・・・)
直前で予定が合わなくなるなんて!
ふと思い立って、3月からの説明会や選考試験の欠席連絡の内容について調べてみると、こんな結果になりました。
体調不良 20%
予定が合わないので 20%
ゼミや授業とぶつかった 10%
他社の就活とぶつかった 10%
家庭の事情 7%
親戚の不幸 7%
理由不明等 26%
説明会や選考試験は、直前ではなく前もって通達し、本人からの予約を確認していますから、そもそも予定が合わない、や、学校に行かなくては、という理由はたぶん違うだろうなと思います。「他社の就活とぶつかった」というのは、間違いなく本当の理由でしょうから、これが一番納得がいきますね。
無断欠席で何も連絡こない人も多いので、ちゃんと連絡をくれる人は、最低限のマナーを守っているといえます。
ただ、あらかじめわかっているだろう理由で、前日の夜とか、当日朝にキャンセルはないだろう!と、思いますが・・・。
「正直者」はちゃんと評価されますよ
採用担当者としては、やはり「正直者」を評価します。
これだけ忙しい就活ですから、他社とバッティングするのは当たり前ですから、それによる欠席は まあ仕方ない。こちらとしても、うちは一番本命ではないということもわかるから、採用活動の中でどの程度期待できそうか、考えられますからね。
選考面接の中で、本命企業はどこか?とかダイレクトに聞いていますが、本音で話してくれる人の方が好感も持てるし、こちらも本心でどういう評価をしているのかも話しやすくなります。やはり、お互い本音でやりたいものですね。
でも、一番の本音は
「来るって言ったのなら来いよ!」
なんですが・・・。
おまけ
欠席連絡の理由の中に、「金銭的事情により」というのがありました。
北海道地区は、圧倒的に札幌および近郊地区に大学が集積していますから、採用活動も札幌でやるのが費用対効果も高くなります。
そうなると、遠方の学生にとっては行き来が大変です。1回往復して宿泊するのに、万単位のお金がかかり、「金銭的事情」で行き来できない人も出るんでしょうね。
地方都市での説明会や選考試験も、今後考えていこうと思います。
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