結局そこに行き着く・・・それが天命?何をするのかより、何を実現したいのか!
結局やっていることがある
自分の社会人人生をふりかえってみると・・・
・新卒で学習塾の講師になった
・4年後に転職して今の会社の本社に勤務
・事務職で教育部門を立ち上げる仕事もした
・リサイクルショップ部門を立ち上げた
・約30店舗の店舗網を築いた
・その後本社勤務となり組織管理の仕事に就く
・グループ全体の採用や教育の仕事は継続中
こんな感じになります。
思えば、「何をやりたかったのか?」はあまり考えず、「求められること」を一所懸命やってきただけ、といっていいかもしれない。それがたまたま、学習塾の講師だったり、事務職だったり、リサイクルショップの起業だったり、いろいろありました。ただ、思い起こせば、どんな仕事をしていても、必ずやっていたことが・・・
「人財の採用や教育」
に関わる仕事であったと思います。
「やりたいこと」よりも「何を実現したいのか」
学習塾の講師の仕事は、志望校合格を目標として、生徒に学業を教える仕事です。生徒達が勉強を理解し、テストの結果がよくなり、見事志望校合格を果たした時の喜びは、また格別のものがありました。
採用や教育の仕事は、そのまんま「人財」に関する仕事であり、社会人になる前からその人の成長に関与することができる、やりがいたっぷりの仕事です。
リサイクルショップの事業を担当していた時も、社員教育は自ら陣頭指揮をとり、事業責任者と教育担当を兼任していました。人財の質と量が高まらなければ、多店舗展開はできない、という考えのもと、人の成長を促してきたことで、事業拡大ができたのだろうと思います。
こうして考えると、「何をするのか」ではなくて、その仕事を通じて「何を実現したいのか」が、実は大事なことなのであろうと思います。
何かを実現する方法はいくらでもある
私の場合、「人の成長」ということが、仕事を通じて実現したいキーワードになっているのではないかと思います。
どんな仕事、業種、職種をやっていても、必ず採用や教育といった、人財に関わることに熱意をもってやっており、「人の成長」を実現することが、自分のやりがいとなっていると思えるからです。社会人になって四半世紀以上たっていますが、最近になってようやくそのことがわかってきたようです。
何かを実現させるには、方法はいくらでもあります。工夫して考えれば、いかようにもできます。
いや、というか、
根底にある実現したいことは、いついかなる場合でも、無意識に自然と、自分の言動がそうなっていくのでしょう。
「働く」ということは、そういうことなのかもしれませんね。(なんだか哲学的なお話になってしまいました)
おまけ
何のためにこの世に生まれてきたのか、誰もがある種の使命を帯びているそうです。でも、この世に出てきた瞬間にその使命を忘れ、死んであの世に戻ったら、その使命を思い出すとか。
数%の割合で、その使命をまっとうして人生を終えることができるのだそうで、そうなるには、目の前のことを一所懸命にやることで、その使命、つまりは「天命」にたどり着けるそうです。
さて、私の天命はこの「人の成長」なのかどうか?あの世に戻ったら確かめてみたいと思います。(予定ではまだ数十年先のことですが)
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