オンライン就活だけで内定を決めたあなたへ リアル見なくていいのですか?
どこを内定辞退するかの悩み
コロナで特性上、採用数に大きな影響が出ている業界もありますが、全体的には概ね「売り手市場傾向」は変わらずで、今年の就活生たちも順調に内定が出ているようです。
複数内定をゲットしている人も多く見られるようで、 “内定辞退” をする人の数は過去最高になるとも。まだ新卒社会人でも副業や兼業が当たり前ではないので、就職時点では1社に絞り込まないといけません。
意中の企業複数から内定をもらっている場合、どこにするかは非常に悩みどころですよね。
・仕事によりやりがいを感じるところ
・賃金のよいところ
・福利厚生のよいところ
・勤務時間が適しているところ
・人間関係や社風がよいところ
などなど様々な視点はありますが、特に「オンライン」だけで、あるいはオンライン中心で選考が進んで内定となった場合、よくよく注意が必要に思います。
オンラインだけで判断していいのか?
例えば、入社後も出社せずに在宅で仕事ができ、会社やお客様のところへなど一切出向かなくてよい仕事であればいいと思います。
けど、多くの企業がそうであるように、選考試験はオンラインで行うが、実際の仕事は職場に出勤するのが当たり前(あるいは多い)、お客様にはリアルで会って商談し、接客なども必要となると話は別です。
こうした仕事に就くのにオンライン就活、オンライン選考で内定が出てしまった場合は、少なからず入社後に「ミスマッチ」が出る可能性が高い。オンラインで確認・理解したことと、実際のリアルの現場は違うはずですから。
就活生と企業の関係を、恋愛関係に例えるとわかりやすいのでよく使うのですが、オンラインだけで仲良くなっていい雰囲気になったからといって、リアルに恋人関係になるかは別問題ですよね。結婚なんて考えたら尚更です。
オンラインで就活を進めた、オンライン選考だけで内定が決まったような場合こそ、よりリアルがどうなのか?現場はどうなのか?を知る必要があると思います。
リアルの会社を訪問して判断しよう
お客様としてその会社を利用できるような場合は訪問しやすいですね。実際にその会社、店舗などを利用して買い物したり、サービスを受けたりすることで、リアルに体感・確認することができます。
業種柄そうしたことができない場合は、OB・OG訪問の形や、会社見学を希望して行ってみるとよいと思います。
理由は、
「オンラインでしか御社を理解していないので、実際の仕事の現場を見学したい。肌で感じたい。」
とストレートにお願いしてみるとよいと思います。逆にこうしたお願いをしてみることで、その会社の姿勢もわかるかもしれませんね。
・快く受け入れてくれて、納得のいく見学や対応をしてくれるのか?
・面倒くさそうに渋々受け入れてくれるのか?
・冷たい事務的な対応で、何もしてくれないのか?
その会社に行くべきか、内定辞退するべきか、案外こうしたことからはっきりとわかるような気がします。
おまけ
スマホは知らないうちに色んなデータをとってくれています。iPhoneのヘルスケアアプリは、歩いた距離や歩数も記録されていますね。ここ何年かの一日当たりの平均歩数を見てみると…
2017年 7743歩
2018年 8721歩
2019年 9564歩
2020年 8128歩
2021年 7178歩
となっており、もうちょいで1万歩に迫った2019年から下降気味。明らかにコロナでマラソン大会が中止になり、練習が少なくなっている影響です…。一日も早い大会の再開を!
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