サイレントお祈りで補欠入社するよりも、1軍レギュラーで入社しよう!
なぜ皆就活を続けるのか?
今年の就活生は、もうかなりの数の人が内定をゲットしているでしょう。
中には複数社、数社以上の内定を持っている人も、少なからずいるでしょう。
6月からは大手企業の内定も続々出ているはずなのに、まだ就活を続けると言う人が、かなりの数いるようです。
中には年内いっぱい頑張る・・・なんて人の声も聞いていますが、いろんな理由があるようですね。
サイレントお祈りの弊害
実際に就活生の声を聞いていると、就活を続ける理由は・・・
・本当に入りたい会社が見つかるまでやりたい(納得がいくまでやる)
・これだけ企業研究ができる時はもう無いから(就活を自分の成長機会にしたい)
・志望企業から結果通知が来ないので続けながら待っている
この中の3つ目、いわゆる「サイレントお祈り」については、個人的に非常に問題があるなーと思っています。
大企業によくある手法と言われていますが、要は後々内定辞退が出た場合に、繰り上げ内定を出さなければいけないので、不合格通知は出さずにいつまでも結果保留という状態にしておくものです。
真剣に志望企業と考えている就活生にとっては、これは非常に精神的によろしくないですよね。
「合格者のみ通知をいたします」と言うのは、それ以外の人たちにとっては「結局どうなったのかわからない」が、ずっと続くわけですから。
補欠よりもレギュラーで入社しよう
その結果、就活生たちはずっと就活を続けなければならなくなり、就活の長期化がどんどん進んでいるのではないでしょうか。
学業に専念させるために、採用活動の時期をいろいろ思案していますが、どんなタイミングにしたところで「サイレントお祈り」がなくならない限りは、就活の長期化は免れません。
1つの見方として、
「人をどう見ているか?」
と言うのは、その企業の採用活動のいろんなところに見え隠れします。
大企業の4割近くが、「サイレントお祈り」をしていると聞きますが、もしかすると従業員、社員に対して、要は「人」に対して同じような考えを持っているのかもしれません。
企業ブランドがあるから入りたい、と思うのはもちろんありだとは思いますが、いつまでも「サイレントお祈り」を続けるようなところはいっそのこと就活生の方から願い下げしちゃえば?
入社したとしても、ギリギリで拾われた補欠?の立ち位置なんだから。
それよりも
「ぜひうちに来てください!
一緒に頑張りましょう!」
と言ってくれる、自分を1軍レギュラーとして認めてくれる会社の方が、やりがいがあるとは思いませんか?
<おまけ>
オカモトグループではサイレントお祈りをしたことはありません。
どの段階の選考試験でも、必ず数日以内に合否を連絡しています。(多くは2~3日以内、当日連絡することも)
だからなんでしょうが、同じく
「サイレント辞退」
をする人も、すごく少ないと思います。
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