はやく!速く!そして 早く! ~早期着手できる人が成功者に最も近づく~
「速い」と「早い」…どっちが大事?
スピード経営の時代と言われています。
世の中の変化のスピードが目まぐるしく速くなっている。
それについていくのでさえ、大変です・・・仕事にも、スピードはとっても大事ですよね。
「はやい」ということは大事ですが、「速い」と「早い」の2つの「はやい」があります。
最近思うのが 「早い」ことの大切さ です。
もちろん、「速い」ことは大事です。同じ仕事を短時間で「速く」こなすのは素晴らしい能力だし、あらゆるオペレーションは「速く」進めることで、コストダウンやCS向上にもつながりますから。
でも、「早い」は、どちらかというと「速い」より、軽視されていると思うことも多々あります。実は、「早い」ことは、もっと重要なのではないでしょうか?
「早い」人の方が良い成果を出す
人の評価をするとき、「速い」ことよりも、「早い」ことを高く評価すべきではないかと思います。何か期限のある仕事が出たとして、それをいかに「早く」やりだすかが、成果を大きく決めると思うからです。
例えば、今日出た宿題で今月末までレポートを出すとしましょう。今月末まであと2週間ありますが、いつやりますか?
期限ギリギリになって、あわてて思い出してやり始め、滑り込みセーフで提出、ということが多々あるのでは?ギリギリであわててやるものが、良いものに仕上がる、ということはまずありません。宿題が出されたら、記憶の熱いうちにすぐに取り掛かり、時間をかけて改善修正したものの方が、良い出来になるのは間違いありません。
ギリギリになって「速く」やることは1つの処理能力の高さを示しているかもしれませんが、それよりも、すぐに「早く」とりかかれる 着手能力 の方が、結果的に良いものを生み出すという、本来価値に貢献することにつながっていると思います。
「早い人」は優秀な人と考えます
だから、人を採用するときも、「早さ」を大事に見ていくことで、その人の能力がわかると思います。
・求人の応募をかけたら、いち「早く」応募してくる人
・履歴書とか提出書類を期限前に「早く」出す人
・留守電に入れたら「早く」コールバックしてくれる人
・指定した時間ギリギリでなく、「早め」に来る人
そうした「早い」人は、何事も「早め早め」に実行して、あわててギリギリという仕事はしないはず。ひとつの立派な大事な能力であると思います。
あわててゴール前で全力疾走してつじつまを合わせるのではなく、最初の第一歩をいち早く歩みだして、余裕持ってゴールする、というレースの仕方ができる人が、実は仕事ができる人、ということになるのではないかと思います。
「早さ」も意識して大事にしていきましょう!
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