就活のライバルは将来の同期の仲間
誰よりも頼りになる相談相手は?
仕事をしているといろんなことがあるので、時には辞めたいとか思うこともあるかもしれない。そんな時は、何を心のよりどころに頑張ればいいのか?上司に相談したり、家族に相談したり・・・。若い社員達から話を聞くと、ダントツで効果のある相談相手がいます。
「同期入社した仲間の社員達」
です。
定期的に同期社員を集めた集合研修等も行いますが、皆同じように頑張ってきて、同じように悩みも抱えているので、お互いの話に共感できるんでしょう。合宿研修では夜遅くまで話し込んでいるようです。スッキリした表情でまた再会を誓い、いいエネルギーを与え合ってまた職場に戻っていく。そんな同期社員同士の、素晴らしい交流があります。
同期社員には利害関係がない
社会に出てから新たに出会う人達は、学生時代の友人達とは異なります。一言で言うと、「利害関係」が絡む人たちが多くなります。
社内では、上司と部下、先輩と後輩、という一種の利害関係が生じるし、取引先とはお金のやりとりという利害関係となる。そうした利害関係なく知り合うことができる、人生最後の友人達が社会人1年目の「同期社員」なのかもしれません。
同期社員とは、新入社員という同じ立場で社会の荒波にもまれ、同じように苦楽をともにして成長していきます。大切な仲間であるのと同じく、いいライバルとして意識しあって切磋琢磨もできる。だから時々会うことで悩みを解決し、お互いの成長を認め合い、モチベーションを高めあうことができる。
本当に貴重な存在が同期社員の仲間であるといえます。
同期を意識して就活しよう
一緒に就活している人達も、同じ目標に向かっている同期の仲間です。同じ会社を受験している人たちは、人生の中で自分にとって大きな存在となるかもしれない、同じ会社の同期社員になるかもしれない。就職試験のライバルにもなりますが、生涯の友になるかもしれない仲間?と思って接したほうがいいですね。
ライバルを蹴落として内定を取ろうとする人よりも、大切な仲間と思って接することができる人を、採用担当者も好むはずですし、自分にとって絶対にそのほうがいいはずですから。
↑ 入社1年目の同期 (左)錦見社員 (右)杉村社員
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