就活生注目! コロナの影響で地方の中小企業に脚光が
大企業の数はわずか0.3%!
就職戦線もこの1年ですっかり様変わりしました。コロナウイルスにより一部の企業は好調に転じましたが、多くの企業が苦戦に陥り採用人数等にも大きな影響が出ています。
特にこれまでは就職人気ランキングで常にトップ争いをしていた大企業、航空業界や自動車業界、観光業界へのマイナス影響は大きく、この余波が就職戦線全体に及びつつあるようです。
大企業の採用数が減る!となると全体に深刻なイメージがあるかもしれませんが、大企業に就職する人はどのくらいいるのでしょうか?直近のデータによると、大企業と中小企業の比較では…
企業数 :大企業約1万社/中小企業約380万社
従業員数:大企業1433万人/中小企業3361万人
大企業の割合は従業員数で約30%、企業数ではわずか0.3%にすぎません。一般的に大企業志向がまだ強い日本の就活事情は、わずか0.3%に勤めようと3割しかない椅子取りゲームをしているような様相ともいえます。
地方の中小企業に注目!
コロナの影響で就活生の意識も、大企業志向から地方の中小企業志向に変わっている人も増えているかもしれません。ここに注目するポイントがいくつかあります。
①地方の中小企業で採用数増も
地方の企業には採用数を大幅に増やしているところもあります。大企業人気に押されて、これまで思うように採用ができなった企業。コロナの影響で業績がプラスに転じて人が不足している企業などです。
②テレワークの普及で地方も脚光
在宅勤務を中心としたテレワークが普及したことにより、地方にいても情報格差なく仕事ができるようになりつつあります。様々なリスクがある都心から、わざわざ地方に引っ越す人も増えているようで、またリゾート地で仕事をしながら休暇を楽しむワーケーションなども増えているようです。
③オンライン就活による効果
就活もオンラインが主流となり、インターンシップをはじめ、会社説明会や面接選考もオンラインで行われることが多くなっています。これまで時間とお金をかけて移動しないと参加できなかったものが、自宅で受けられるわけで、これは就活生にとっては大きなチャンスになっていると思います。
大半の人は中小企業で働く
また、コロナウイルスの拡大は、特に大企業が多く集まっている都会などの人口集中地域で深刻になっています。それと比べて地方での感染拡大は緩やかであり、大都市部よりは安心して仕事と生活ができます。
就活生の多くは知名度の高い大企業から就活・企業研究を始めるかもしれませんが、現実的なことも考えて、地方の中小企業にスポットを当てるものよいと思います。
実際、例年就活生の話を聞くと
「最初は思ってもみなかった、企業名も知らない会社に就職することになった」
という声をたくさん聞きます。
中小企業では大企業にはない魅力もたくさんあります。例えば従業員数が少ない分、一人当たりが担当する業務範囲も広くなり、より多くスキルや知識を習得できるなど。
新卒採用人数も絞っている(かもしれない)大企業から、地方の中小企業へ視点を変えた就活を考えてみるのはいかがでしょうか?
<おまけ>
なぜか京都で食べたカップ麺の味が忘れられず、ネットで注文しようとしたところ、そのメーカーの「全国ご当地カップ麺全24種類セット」にポチッとしてしまいました。届いてから職場のメンバーでドラフト指名争いで分けまして。
スープはもちろん、麺の太さや原料など、ご当地っぽく作られていてなかなかでした。私は、京都、尾道、名古屋台湾ラーメンなどをゲット。今のところ一番評価が高いのは、青森煮干し醤油ラーメンのようです。
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