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公開日: 2021/12/28 - 最終更新日:2021/12/27

サステナブルの世代間ギャップ SDGsも企業選びの大きな要素に

中西 創
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Z世代はやはりサステナブル意識が高い

Z世代サステナブル意識調査で、「関心のある社会課題は何?」という調査結果によると、世代間で大きく傾向が違っているようです。(NIKKEISTYLE記事より)

上位10項目のうち、全世代で共通の課題となっていたのは「年金問題」のみ。Z世代(19~26歳)でトップ10に入っていた、

・人種差別
 ・飢餓 栄養不足
 ・ジェンダー不平等
 ・LGBT差別

の4項目については、他の世代ではランクインしておらず、特にZ世代に特有の傾向が表れています。

年金問題、高齢化、気候変動などは、SDGsができる前から問題視されきたことで、これらはZ世代が成長する過程で、見聞きし体験してきたことでもあります。

学生もSDGsビジネスの勉強を

SDGsに関するファシリテーターを養成するオンラインスクールに参加しているのですが、20名以上の参加者の中、社会人に交じって高校生や大学生の参加もあります。

彼らの関心事は、海洋汚染の原因の1つであるプラスチックごみ問題や、地域のつながりや絆の減退といった問題など、身近な課題に即したものが多いように思います。

このスクールがなかなかタフな内容でして、自分で課題解決のビジネスプランを考え、それをプレゼン資料化して発表するところまでやります。百戦錬磨の社会人に交じってやるので大変だと思いますが、若い人たちのチャレンジは頼もしく応援しています。

過去、ビジネスに関する様々な勉強会等に参加してきましたが、なかなか学生の参加者に会う機会はありませんでした。

オンラインで参加できる時代になったこともあると思いますが(学校を休んで出張しなくていいなど)、Z世代もなかなかアグレッシブじゃないか!と思います。日本の未来も明るい。

企業研究の1つの要素にSDGsも

SDGs、エシカル消費、ESG、CSR、フェアトレード商品など、最近耳にするようになったこれからの社会につながる言葉がありますが、就活でこうしたワードへの注目度も上がっているようです。

こうした取り組みに熱心な企業への好感度は増しているし、そうした企業で働いてみたいという意向も、Z世代は他の世代よりも高い傾向にあります。

SDGsを代表とする企業活動への取り組み度合いが消費者の共感を呼び、売上に直結したり、企業間取引のうえでも大きな影響を受けていくのは必至です。

その企業の将来性という点で、こうした取り組みについて調べておくのも有効であると思います。

年末年始、じっくり就活を考える時間もできると思います。企業研究の1つに、SDGsなどへの取組について、注目してみるのもいいかもしれませんね。

おまけ

クリスマスソングといえば…?私の世代の代表的なものは、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」でしょう。これは世代を超えた名曲のようで、きっとZ世代にも通じると思います。

ある大学の授業に顔を出すことになり、現代のクリスマスソングを調べました。若い部下に

「AI(エーアイ)のハピネスという曲知ってる?」

と聞くと苦笑されて、「アイ」ですよね?と。やっぱり世代間ギャップありますわ。

 

 

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。