就活はマーケティングだ! 自分の魅力を伝える差別化戦略とは?
あえて違う道を進む就活も
「流れに乗る」とか「勝ち馬に乗る」といったように、何かに乗っかって進むんだり、周囲の動きを見てそれに同調してみんなと同じようにやってみたり…ということも大切かもしれません。流行やトレンドに乗るということですね。
一方、あえて違う道を進む「違う船に乗る」といった差別化をして成功する方法もあります。まさか!そんなやり方がうまくいくなんて…!というものです。
みんなと同じ道を進むのは、なんとなく安心感もあるかもしれませんが、競争の観点からいうとなんたってライバルが多くなります。
みんなと違う道を進むには勇気も必要ですが、少数派のはずなのでライバルは少ない。よって勝率も高くなるかもしれません。
何かを変えてみる
就活はいってみれば、他の就活生をライバルとして競い合うもの。特に人気企業の選考はライバルも多く、選ばれて、選ばれて、最終的に内定を勝ち取るという勝ち組になります。
就活でライバルの少ない、あえて違う道を進むとすればどんな方法があるでしょう?いくつか考えてみました。
①時期・時間を変える
皆が動いている時期をあえて外して就活をする。時期が分散したとはいえ、3月が活動のピークでしょうから、それ以前に思いきり早く動く、あるいは逆に夏以降とか思いきり遅くする。
人気企業や大手は早めの仕掛けを、逆に地場の中小企業などは、後半も狙い目になると思います。
もう1つが合同説明会などに参加する時間帯を変える。多くの学生は開場前から行列に並び、早々に2~3社の話を聞いて帰ります。終了間際の時間帯などは、会場内は閑散としていることが多い。こうした時間帯に意中の企業のブースに行くと、案外じっくり話を聞けたり、覚えてもらえるかも。
②媒体を変える
就活生の多くは大手の就活サイトや、オファーツールなどを使っていると思います。特に中小企業や地方企業を考えている人には、こうしたものではなく地方に強い就活媒体を活用する手も。
また、例えば体育会系とか、医療系とか、特定のカテゴリに特化した媒体もあり、自分の目指すべきものや特性を考慮して、こうしたものを活用すると、案外意外な進路が見えてくるかもしれません。
就活はマーケティングだ!
③他に変えてみてもいいかもしれないこと
・リクルートスーツを着るのをやめる
自分の個性を表現できる勝負服にする
・ありきたりの履歴書を出すのをやめる
オリジナルの個性あふれる履歴書をつくる
・徹底して人脈をたどってコネを使う
先輩やOB・OGを見つけて仲良しになる
・学校のキャリア支援課を徹底して使う
(案外活用していない人が多い)
企業が自社の商品をたくさん販売するには、告知、販売促進、マーケティングが必要です。同じように採用活動も他社との違いを打ち出し、就活生への告知やマーケティングが必要。
同じように、就活生も自分という商品を企業に知ってもらい、魅力を感じてもらうためのマーケティングをするべき。
つまり…
”目立つこと!” が大事。
「みんなと違うことやって目立つ就活」考えて見ても良いかも。
※上記提案は自己責任にて活用をお願いします。
おまけ
今年の北海道十勝は、なかなか「しばれる」(ものすごく寒いという方言)日が多くあります。-20℃近くになる日もちらほら。
濡れた洗濯物をこうした気温にさらすと、10分ほどでカチカチになり、着用したような形で地面に立ちます。
また、熱湯をコップに入れて勢いよく空中に巻き散らかすと、一瞬で水の飛沫が凍って、空中に花が咲くような光景も。
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