SDGsを楽しく学べるインターンシップ
インターンシップも年中やるようになりました
採用活動の一環としてインターンシップを行っています。夏のインターンシップ、秋のインターンシップもあり、現在は冬のインターンシップの真っ最中。春を除いて年中行うようになってしまいました。
3月から就活も本番となるので、冬のインターンシップは事業説明など、会社説明会の要素が強くなっていたり、実質的に選考試験につながるまたは選考試験も兼ねたようなものも多く見受けられるようです。
半日型から、3日間型まで、様々なスタイルのインターンシップを行っていますが、企業側も学生側もお互い長い時間接することができるので、インターンシップは非常に有効な就活手段(採用手段)になっていると思います。
最近では新入社員の半分以上が、インターンシップの参加者になっているほどです。
オカモトグループの冬のインターンシップは、多角化企業の魅力でもある18業種&40業態の事業説明で業界研究をしっかりやってもらうとともに、社員教育研修のプチ体験として、SDGsについてワーク形式で学ぶプログラムも組み込んでいます。
楽しくSDGsを学べるカードゲーム
SDGs専門のビジネススクールである” Start SDGs “でファシリテーションを学ぶことができ、社内研修はもちろん、こうしたインターンシップなどに活用しています。
グループワークとしてできるのが、「カードゲームX(クロス)」という、SDGsの17の目標に沿ったトレードオフの解決を目指すもの。誰一人取り残さないという理念を実現するために、バランス成長する社会をつくるアイデアを創出するものです。
なかなか発想力が必要な内容で、グループで知恵を出し合って進める必要があります。例えば…
「eラーニングが主流となり、引きこもりの人が増え始めた」
というお題に対して、
「アニメ」「微生物」「温泉」
という3つのリソースを使って課題を解決するアイデアを考えます。課題はSDGsに即した内容でたくさんあり、リソースも数十個のなかからランダムに引いたカードに書かれているものをなんとか駆使して使っていきます。
とてもよくできた仕組みのゲームで、社内で社員向けにやっても、インターンシップで就活生向けにやっても、みんな真剣に楽しんで取り組んでくれています。
SDGsへの取り組みも企業選びの参考に
SDGsをどのくらい理解しているか?という質問に対して北海道の就活生の反応はこんな感じでした。
5% 完全に理解している
10% ほぼ理解している
20% 半分くらい
40% あまり理解していない
25% 全く理解していない
もう少し理解度は高いだろうと予想していたのですが、意外と低く感じました。SDGsという言葉はよく見かけるようになっていますが、その内容は詳しく知らない…という人が多くいて、今の就活生もそれと同じくらいのようです。
SDGsに対する取り組みを「就活の企業選びの重要な要素」と捉えている人は3割くらいでした。今後この割合はどんどん高くなっていくと思います。
就活生にしっかりと見てほしいのが、その企業は「SDGsウォッシュ(まやかしのSDGs)」になっていないか?ということ。
しっかりと実態が伴った形で、SDGsを推進している企業を選んでほしいと思います。SDGsにどう取り組んでいるかで、その会社が将来長く成長できるかどうかは、大きなものになりつつある時代ですので。
おまけ
リサイクルショップ(なんでもリサイクルビッグバン)を新規事業として立ち上げた経験から、SDGsなる言葉が世に広がる前から ”もったいない” の心を大切にしてきました。
趣味のDIYで出る木材の廃材は、キャンプにもっていって焚き火にし、その焚き火で出る灰は自宅の家庭菜園の肥料として使ったり…なんてこともしたり。他にも身近にできることはたくさんありますよね。
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