「企業研究」の出来で就活は決まる 面接官が食いつく企業研究とは?
どんな企業研究をしてきましたか?
「当社の企業研究はどんなことをしてきましたか?」
面接の場で必ず聞かれる鉄板の質問です。
この質問をする理由はいくつかあります。
・志望度を確認する
⇒本気で志望している人ほど、広く深く、それなりの企業研究をしてくるはずだから。
・就活への向き合いかたを確認する
⇒就活にしっかり取り組んでいる人は、やはりそれなりの企業研究をするはず。
・プラスαへの期待
⇒どんな企業研究をしているかやその説明によってプラスαのポイントを確認できる。
実際の仕事でも「研究」は頻繁に行います。新規事業のリサーチ、取引先の調査、ライバル社の商品など、広い意味での「研究」は日常の仕事の中で普通に行います。
「企業研究」について面接で確認すると、実に様々なことがわかるので、必ず質問に入れているんですね。
「ネット見てきました」が大半
そんな中、たいていの就活生から出てくるのが…
「ホームページを見てきました」
「マイナビを隅々まで読んできました」
「御社のYouTubeを見てきました」
などの、要は「ネット見てきました」のオンパレード。デジタルネイティブ世代などともいわれるので、ネットから情報をとるのは自然なことですが、単にネット見てきた感想を述べるだけでは、プラスポイントにはなりません。
ネットで収集した情報を自分なりに解釈し、編集し、加工してアウトプットする。いわば企業研究の成果をプレゼンしたりすれば、プラスポイントがつきますよね。
例えば調べたことについて
・要点を書いてまとめる
・表やグラフ、図式などでまとめる
・業界や同業社などを比較検討する
などして、それをノートにまとめたり、大きな用紙に一覧化したり、パワーポイントのプレゼン資料にしたり…。「形にする」そしてそれを面接官に見せることで、さらにプラスの評価につながります。
企業研究をネットでするな
私のブログで時々オススメしている、さらにプラスポイントを高めるのが、
「ネットに頼らない企業研究」 です。
企業のHP、就活サイトなどの情報は、基本的に企業側が自社をよく見せようと作っているもの。バイアスのかかっていない、客観的なものではありません。それを安易に鵜呑みにすると、ミスマッチの原因にもなりかねない。
・インターンシップで就業体験する
・リアル店舗があるならお客さんとして利用してみる
・企業訪問がOKならば見学に行く
・OB OGに実際に会って話を聞いてみる
などなど「ネット見てきた」ではない企業研究を付加することで評価も高まるし、なにより自分で足を運び、目と耳で確認することで、情報の質が高まり企業研究も深まります。
仕事で上司から「●●社の■■という商品を調べて」と言われて、「ネットで見ておきました!」と報告したらどうなるでしょう??
企業研究も同じですね!
おまけ
趣味のDIYでついにケガをしてしまいました。電動丸ノコで指を裂傷、腱も切ってしまいしばらく固定が続きます…。幸い利き手ではない左手だったので、日常生活はなんとかなりますが、入浴への支障など不自由な日が続きます。
Amazonで調べてみると「ケガをした時に包帯をしたまま使える手袋」を発見!ミトン型ですが肘の上まである長くて丈夫な防水の手袋。入浴の際に患部を濡らさずにすむようになりました。きっとこんな商品を作るのは日本くらいではないでしょうか?(と勝手に日本の商品開発の素晴らしさを実感)
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