就活本番スタート合同企業説明会ではこう動け!ねらい目は後半だ
合同企業説明会が3月1日から解禁。
就活生にとっては3月の合同企業説明会のピーク時期に、いかに短期決戦で臨むか?が大事と言われています。
最近の傾向で、合同企業説明会の集まりが以前より悪く、しかも、開始後まもなく早々に帰り始める人が目立っているという現実・・・
さて、こんな中、どういう作戦でいくか?
ちょっとひねって考えてみましょう。
人気企業は何時に話を聞いても同じ?
就活生が合同企業説明会でなぜ早々に帰るのか?
いろいろな理由はあると思います。
・インターンシップで大体目星はついている
・売り手市場だからたくさん回る必要はない
・どの合同企業説明会も似たようなもので変わり映えしない
など。
確かにここ数年で様変わりしたと思います。
でも、せっかく一度に多くの企業研究ができる場なわけですから、時間も有効に使って、最後まで粘ってほしいなと思っています。
開場と同時に人が殺到する人気企業のブースへ行って、後ろの方から立ち見でかすかに聞こえる話を聞く・・・
そんなんじゃなく、価値ある説明会として参加してもらいたいと思いますが、逆手にとってこんなのはどうでしょう・・・?
皆と違うことをして目立つ「遅参作戦」
その作戦はズバリ
「皆が帰り始める頃から参加する」
遅参作戦です。
人気企業は合同企業説明会の最中ずっと、人だかりができていますから、いつ行っても同じようなものかもしれない。
中堅~中小企業は、
・開始直後は人気企業にとられて殺到はしない
・1~2時間くらいすると集まってくる
・後半になると皆帰るのでヒマになってくる
てな感じのところが多いかもしれません。
狙い目は、この、
「後半空いた時間帯での中堅・中小企業」
です。
気合十分で説明会に臨んではみたが、人気企業に集中して、なかなか自社には来ない・・・
もう残り時間も少ないのに、残念だなあ・・・と思っているような企業です。
説明会の後半は担当者の本音も出やすい?
時間帯によっては、数名以下とか、一人なんて場合もあるかもしれません。
そういう時にブースで説明を聞くと、ほぼ個人的な説明になって、普通は聞けないような話が聞けるかもしれません。
理由はいくつかありますが、
・そもそも人気企業のようにしゃべりまくっていないので、エネルギーが残っている
・立ち寄ってくれた貴重な就活生として、丁重に扱い、丁寧に説明をしてくれる
・夕方はなんとなく気も抜けてきがちで、つい本音トークが出やすい
・最後まで熱心に回っている感心な人としてポイントが上がるかもしれない
就活は、「いかに上手に目立つか?」の勝負でもあると思います。
合同企業説明会で、最後まで回っている人が少なくなってる中、この「遅参作戦」は案外効果高いような気がしますよ。
<おまけ>
実際、こんなことがありました。
合同企業説明会を2日連続で担当した時のこと。
まる一日大声を張り上げてしゃべりっぱなしで、2日目の夕方となると、電池残量わずか・・・
そんな時に、目をキラキラさせた女子が一人、うちのブースに現れて、
「最後の締めは、オカモトグループさんに決めていました!」
彼女が内定に至ったのは、言うまでもありません。
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