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公開日: 2017/03/24 - 最終更新日:2017/03/24

ブラック企業はどこですか?残業は何時間からブラックなのですか?

中西 創
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236ブラック企業はどこですか? 残業は何時間からブラックなのですか?

全員の質問に回答しています

会社説明会では、参加者全員の疑問を解決できるようにと、全員に質問用紙を書いてもらうようにしています。

いろいろな質問が出るので、興味深いですが、最近の傾向としては・・・

・事業内容に関する質問(従来と変わらず)
・出世に関する質問(最近減少傾向)
・休日や残業、福利厚生の質問(増加傾向)

という感じです。

そんな中、こんな質問がありました。

「ブラック企業ってどこですか?」

ブラック企業の定義は?

ブラック企業を検索すると・・・

ブラック企業とは従業員に違法な残業を強いたり、会社の経営状態が悪いことを理由に給料の未払が続いたり、求人広告とは全く違う無理な労働条件を突きつけ、従業員を使い捨てにするような企業を言う。

とありますが、ちょっとでも残業があったらブラック企業?なんて拡大解釈がされているような、若干心配な風潮もあります。

説明会で、月の残業時間がどのくらいになると、ブラック企業だと思いますか?
という質問では・・・

10時間以下   5
20時間程度 15%
30時間程度 30%
50時間程度 30%
それ以上     20%

というように手があがっています。

これを基準にしたら、大半の企業はブラックになってしまうのではないでしょうか?

今後の世の中の指針でも、月60時間以内、年間720時間以内には抑える、という方向性が出ているのが実態ですから。

平均残業は20時間

連合の調査データによると、

平均的な月間残業時間
・一般社員:20.5時間
・課長以上:28.4時間

サービス残業の実態
・一般社員:18.6時間
・課長以上:28.0時間

という結果が出ています。

平均ですから、ゼロにちかいところもあれば、数十時間以上ということもあるでしょうが、就活生が考えるブラックの定義と平均的な実態には、かい離が見られます。

問題なのが、いわゆるサービス残業であり、

・記録に残らない残業
・残業手当が出ない残業

があると法的にも問題となります。

このへんの実態は一般的な説明の中ではまず聞くことはできないと思うので、先輩等を通じてオフィシャルでないところから情報収集するのがいいかもしれませんね。

<おまけ>

オカモトグループの残業については、業種や職種によって、繁忙期間が異なるため、ばらつきがありますが、全体としては平均的なレベルであると思います。

残業時間は実態に即して管理されており、やった分だけ残業手当がちゃんとつく形をとっています。

ちょっとイレギュラーな話では、タイヤの販売をしている現場では、初雪が降る時期にはお客様が殺到しますので、全員総出でタイヤの販売・交換で戦場のような状態になります。

そういう時期の残業はもちろん増えますが、残業手当で給料もしっかり出るんですね。

●会社説明会 3月中旬よりほぼ毎日実施中(札幌市内)
★説明会参加者に 「オリジナル就活ノート」 プレゼント中!

(詳しくは ↓「マイナビ2018」より)

https://job.mynavi.jp/18/pc/search/corp64892/outline.html

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中西 創

帯広畜産大学卒。1991年オカモトグループ入社。経営企画室やRMC社長職を経て、2014年4月(株)オカモトホールディングス専務執行役員 グループ人事統括本部 本部長に就任。オカモトグループ チーフスカウトとして採用・教育等も担当。チャレンジャーを応援する天職アドバイザー。マラソン、マジック等多趣味。座右の銘は「従流志不変」。社内愛称は「デューク」。